ピアノの効果・子どもの未来

10年レッスンを続けてこられた生徒さんたちのピアノ効果について

 

  • 特に幼少期、両手を使う事で脳の発育を促します。

  • ピアノを演奏する事は、目・脳・手・足を動かし、同時にいくつもの事を処理する能力を養う事が出来ます。
    →大人になった時、同時進行でいくつかの仕事を処理する力が付く事が出来ます。

  • 幼少期、音符を歌いながら弾くということは2つの事を同時に行うということです。
    →音読が得意になり、読解力にもつながります。

  • 音符の長さをを理解する事は、数学的な力が必要になります。
    →理数系が強くなります。

  • 幼少期から、ピアノ発表会・コンクール・グレード受験のため舞台での演奏活動を経験します。
    →色々な場面で臨機応変に対応出来る能力が育ちます。

  • 部活と勉強・ピアノを両立しています。
    成績優秀な生徒ほど塾に行かず、自分で勉強し、受験寸前までピアノレッスンに、通っています。
    →集中力が培われているので、効率よく勉強する事が出来ます。
    →しかも、合間に、ピアノレッスンを、通して受験のストレス等を発散したり、ピアノで癒されたり、心のケアも自分で上手にコントロール出来るようなりました。

  • ピアノ曲を一曲一曲完成する事で、自己目標を設定し先の見通しを立てる能力が育ち、また、根気強さ・忍耐力も養われ、困難な事があっても頑張れる力が育ちました。

  • また、発表会では、色々な音楽体験・ミュージカル・係を通して精神的にも大きく成長されます。
    →指示されなくても自ら気づき・動く事が出来ます。これは社会に出て強みになります。

 

※こちらは10年通ってくださったお子様の特徴や、個々に見られる大きな変化、得たものなどです。

 

脳科学の本などでよく書かれていること

脳科学者の澤口俊之先生が、習い事の質問でこのように、おっしゃっていました。

「1番習い事としていいのはピアノです。指を動かす、先を読む、暗記する。全て脳の働きを高める。ピアノを習っている子は頭がいい。さらに、ピアノを習うとキレにくくなる」

 

ピアノを演奏するということは、

  1. 楽譜を目で見て
  2. 脳がその情報を理解して身体各部に指令を出し
  3. 指をコントロールしてピアノを弾き
  4. イメージどおりの音になっているか耳で確かめつつ、目は次の音符を追いかける

この4つの動作の流れを瞬間的に連続して行っています。

 

ピアノを弾くと、頭がよくなると言われているその理由は、ピアノを弾くことが『脳トレーニング』であるということです。

 

ピアノが上手な子の脳はワーキングメモリーと呼ばれている能力が発達し、演奏時に両手をコントロールするので、脳全体が活性化するそうです。

 

また、ピアノには暗譜という楽譜を記憶するという作業があります。

暗譜とは、ただ楽譜に書いてあることを覚えるのではなく、 演奏者が楽譜をもとにストーリーを読み取り、 それをもとに再現することです。

この暗譜の訓練が、すべての勉強に必要な暗記力を鍛えます。

 

頭のいい子達は、暗記も得意です。

これは、できるだけ短い時間で記憶する訓練を、普段のレッスンから常に行っているから得意なのです。。

 

暗譜をする訓練によって、ストーリーとして記憶していく方法を学びます。

 

よって、ピアノを習うことで、どの勉強にも活用できる効率のいい記憶方法を覚えることができます。

 

東大合格者100 人のアンケートで、小学校時代にやっていた習い事は、 ピアノがダントツで1番という結果がでています。

 

また英語力を伸ばすために、音楽で鍛えらえたリズム感が欠かせないようです。

 

ピアノを弾くことで心も豊かになり、キレにくい心も育つのかもしれませんね。